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2009.10.02 (Fri)

日本太古の管弦「雅楽」の楽の音(がくのね)

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 引き続きクラシック万歳!!



イヤホンやヘッドホンでの視聴をお勧め致します。


     

武満徹の雅楽「秋庭歌」


秋の訪れを知らせてくれるものは、衣替え、赤とんぼ、秋雨、紅葉や枯れススキだったりするのだが、元気なチビッ子や若い人達にとっての秋は、運動会、秋の夜長を鳴き通す虫の声~♪、お月見とお団子、油ののった秋刀魚の匂い、期間限定の栗やサツマイモのスイーツ!だろうか…。さて虫の声と言えば、二年前、つくばの田舎に移り住んでからというもの、夏は蛙の大合唱に、秋は夜通し鳴き続ける鈴虫に毎夜悩まされ、ついに耳栓なしでは眠むれなくなり、田舎に住むという事はこういうことなのかと、しみじみ実感しているところである。おおげさなと、家族にあきれられるが、ついついその音色に集中してしまうのは音楽家の習性なのだ、と勝手に思っていた。ところが、物の本によると、虫の声や、雨・風、波の音などの自然音を、日本人は(日本語を初めから使っている人すべて)実は、音楽脳といわれている右脳ではなく、言語をつかさどっている左脳で感受し味わっているというのである。また、面白い事に、邦楽で奏でられる、琴、三味線、尺八、笛・太鼓など日本独特の楽器の音色も矢張り論理的な言語脳=左脳で感受されているとの事。これは、日本語においては、母音が意味を表わす言葉であり――例えば「イ」という母音の音が、井・意・医などといろいろな意味を表わしている――その母音に近いピッチや声色を持つといわれる日本独特の音や楽器が、あたかも ‘言葉のように意味あるもの’ として脳が判断してしまうためだという。( 左脳のウェルニッケ野という部分 ) 反対に我々が今学んでいるハーモニックな西洋音楽つまりクラシック音楽は、感覚的な音楽脳=右脳の方で感受するのだという。つまり、聴く音楽の種類によって、感受すところが違うというのか。(注 科学的にはっきりと証明されている訳ではありません。)それでは、人気のあるJポップや歌謡曲は?――言葉として左脳で聴いているのだろうか。音程やハーモニーをあまり気にしていないところをみると…?! という訳で、芸術の秋なのだが、虫のせいかこのところすっかり左脳にスイッチが入ってしまっているので、名月でも愛でながら、ここに千数百年間オリジナルのまま続く日本の美しい管弦楽、雅楽のCDでも聴いてみよう。




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(2000/01/01)
東儀秀樹

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ロッテのグリーンガムのCM曲(Out of Border)
などでも活躍中の東儀秀樹さんの「やさしい気持ち」





 引き続きクラシック万歳!!

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